年度末に向けてインフルエンザ対策はお済みですか?
- 加藤医院
- 15 時間前
- 読了時間: 2分
大寒が近づき、一年で最も寒さが身に染みる時期となりました。空気の冷たさに背筋が伸びる思いがいたします。寒さによる血圧の上昇や、冷えによる胃腸の不調に気をつけたい時期ですね。さて、本日はまだ流行の続いている今シーズンのインフルエンザについてお話をしたいと思います。

■今シーズンのインフルエンザについて
さて、今シーズンのインフルエンザは「サブクレードK」と呼ばれる型が流行したのが特徴です。従来のA型(H3N2)が少し変化したもので、例年よりも流行の始まりが早いのが特徴です。
新しいウイルスと聞くと不安になるかもしれませんが、症状や重症化リスクは従来の型と変わらないと言われています。愛知県でも11月20日に早々に警報が発令されました。現在、A型の患者さんはピーク時から減少してきましたが警報解除には至らず、最近ではB型の患者さんが増えている状況です。
普通の風邪とインフルエンザの大きな違いは、症状の現れ方です。
・普通の風邪:喉の痛みや鼻水から始まり、ゆっくり症状が進むことが多い。
・インフルエンザ:38度以上の高熱、関節痛、強い倦怠感(だるさ)が、ある日突然「急に」やってきます。
特に、心臓や呼吸器に持病をお持ちの方や、小さなお子様は重症化のリスクが高いため、ただの風邪と侮ることはできません。
■家庭でできる対策
基本の手洗い・マスクに加え、今年はお部屋の加湿を意識してみてください。 ウイルスは乾燥した環境で活発になります。加湿器などを使い、湿度を50〜60%に保つことは、喉の粘膜を守る(ウイルスの侵入を防ぐ)ための強力なバリアになります。
「熱が急に出た」「体がいつもより辛い」と感じたら、無理をせず早めにご相談ください。 発症から48時間以内に抗インフルエンザ薬を使用することで、辛い症状を早く和らげることができます。
地域の皆様が、この冬を元気に乗り切れるよう、本年も全力でサポートさせていただきます。 少しでも不安なことがあれば、いつでも当院のドアを叩いてくださいね。