top of page
院長のコラム


JSH2025改訂対応:冬場の血圧管理と「125/75」の新基準
岡崎の底冷えと心血管イベントのリスク こんにちは。院長の加藤です。 大寒を過ぎ、矢作川や乙川から吹き付ける風が一段と冷たく感じる季節となりました。岡崎特有の底冷えが続いていますが、体調を崩されてはいませんか? 私たち内科医にとって、この季節は一年で最も緊張 感が高まる時期です。寒冷刺激は単なる「寒さ」ではなく、生体にとって強力なストレッサ―となり、心筋梗塞や脳卒中といった心血管イベントの引き金となるからです。 生理学的メカニズム:なぜ冬に血圧が急上昇するのか 寒さを感じると、私たちの体は体温の放散を防ぐため、自律神経の一つである「交感神経」を活発化させます。すると、体内でカテコラミンというホルモンが放出され、末梢血管が強力に収縮します。これにより血管の抵抗が増大し、血圧が上昇します。 特に注意すべきは、起床時に血圧が急激に上昇する 「モーニングサージ(早朝高血圧)」 と呼ばれる現象です。 冬場の早朝、暖かい布団から寒い室内へ移動する際の急激な温度変化は、血圧を乱高下させ、血管内皮に物理的なダメージを与えます。これが血管の内側にたまった、脂肪などの
加藤医院
1月30日


年度末に向けてインフルエンザ対策はお済みですか?
大寒が近づき、一年で最も寒さが身に染みる時期となりました。空気の冷たさに背筋が伸びる思いがいたします。寒さによる血圧の上昇や、冷えによる胃腸の不調に気をつけたい時期ですね。さて、本日はまだ流行の続いている今シーズンのインフルエンザについてお話をしたいと思います。 ■今シーズンのインフルエンザについて さて、今シーズンのインフルエンザは 「サブクレードK」 と呼ばれる型が流行したのが特徴です。従来のA型(H3N2)が少し変化したもので、例年よりも流行の始まりが早いのが特徴です。 新しいウイルス と聞くと不安になるかもしれませんが、症状や重症化リスクは従来の型と変わらないと言われています。愛知県でも11月20日に早々に警報が発令されました。現在、A型の患者さんはピーク時から減少してきましたが警報解除には至らず、最近ではB型の患者さんが増えている状況です。 普通の風邪とインフルエンザの大きな違いは、症状の現れ方です。 ・普通の風邪:喉の痛みや鼻水から始まり、ゆっくり症状が進むことが多い。 ・インフルエンザ:38度以上の高熱、関節痛、強い倦怠
加藤医院
1月14日
bottom of page